脳トレは、高齢者でも可能のようだ。老化に伴って脳の機能は衰えていくけど、お年寄りにでも簡単に脳を元気にする脳トレのやり方があるようだ。簡単な計算を繰り返したり、文章を読んだりすることで、できなかったことができるようになる。これは、高齢者の脳を元気にすることができるし、生きがいにもなるに違いない。
高齢者の”脳トレ”老健施設・母恋で「学習療法」開始
老人保健施設「母恋」(室蘭市新富町)はこのほど、高齢者の脳機能維持・改善に有効といわれる「学習療法」の実践を開始した。指導スタッフと入所者らが会話を弾ませながら簡単な読み書き計算に楽しく取り組んでいる。
学習療法室で指導スタッフが「○○さん、おうちはどこでした」「あの地区はお祭りが盛大ですし、自然もいいですね」など世間話を織り交ぜて雰囲気づくりから開始。
1けたの簡単な計算の繰り返しや文章の音読、漢字書きなど初めての体験に最初は緊張気味だった入所者らも、すらすらと進むドリルに慣れてくると「楽しいね」「頭を使わないと、もう忘れっぽくて」と笑いも飛び出した。
同療法は"脳トレ"でおなじみの川島隆太東北大教授と学習指導の公文が、読み書き計算のドリル教材や指導ノウハウを科学的にシステムとして確立した。同療法の本格導入は道内老健で2例目。
数種類の診断票で事前に把握した個人ごとの度合いに合わせ、すらすら100点満点が取れるレベルの教材集を、指導スタッフと利用者がコミュニケーションを取りながらマンツーマンで取り組む。学習は月―金曜の毎日30分。
同療法担当の山崎敏幸介護福祉士は「私たちも手探り状態ですが、認知症の改善、脳機能の維持を目指し、皆さんが自発的に楽しく取り組む雰囲気づくりに努めたい」と話していた。
室蘭民報 - 2007年4月24日
スポンサードリンク

